2022年10月5日
ワシントンD.C./東京
アジア・グループ(以下、TAG)は、日本事務所を新設し、日本での業務を大幅に拡大することを発表します。TAGは、日本カントリーディレクターとして白新田十久子(シロニッタ トクコ)を迎え、白新田の専門知識と東京でのリーダーシップを活用し、日本市場に関心を持つクライアント、また日本に拠点を置くクライアントが、複雑なリスクに対処し、重要なビジネスチャンスをつかむための支援体制をさらに強化・拡大します。また同時に、メラニー・ベリーが、日本業務を担当するバイス・プレジデントとしてTAGに戻ったことをお知らせします。ベリーは、非常に高い分析能力と、以前TAGで培ったクライアントの最も重要で困難な問題への対応能力と経験を提供します。
TAGのマネージング・パートナーであるカート・トンは、「日本での業務がこれまで以上に深く、複雑で、多方面に及ぶようになるこの重要な時期に、ベリーと白新田を迎えたことを嬉しく思います。今回の強化により、アジアや北米のクライアントが日本市場で成功するためのお手伝いだけでなく、日本がインド・太平洋地域全体でビジネスプレゼンスを強化するためのお手伝いをすることができるのです。」と述べました。
メラニー・ベリーは、日本の政治動向、地域の貿易・防衛戦略、IT、エンターテインメント、製造、製薬などの分野における市場・規制動向について深い専門知識を持つ、経験豊富なビジネスコンサルタントです。日本やワシントンD.C.の複数の組織でのキャリアを通じて、ベリーはTAGのクライアントが直面する困難な課題に対処する強力なネットワークと能力を身につけました。また、ベリーはTAGでの勤務経験があり、すでにプロジェクトの管理と成功経験、クライアントとの関係維持に実績があります。TAGに戻る前は、National Bureau of Asian Research(NBR)のシニア・プロジェクト・マネージャーとして、北東アジアと太平洋諸島に関するいくつかの重要な調査・対話プログラムを担当しました。
白新田十久子は、シニア・アドバイザーの兼原信克と共に、TAGのアジア拡大イニシアチブの一環として、日本での専門知識とネットワークを強化し、クライアントサービスを向上させます。白新田は、25年に渡る日本、米国、シンガポールのコンサルティング会社、政府機関、シンクタンクでの勤務で培った幅広いネットワークを活用し、日本での活動を強化します。TAG入社以前は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の東京オフィスディレクターを務めました。また、在日米国大使館では10年以上にわたり、日本の国内政治や中国、東南アジア、中東との二国間関係を担当する政治スペシャリストとして勤務していました。
アジア・グループは、インド太平洋地域での活躍を目指す世界の有力企業のためのプレミア戦略アドバイザリーファームです。コンサルタント、元政府高官、弁護士、投資銀行家など、ダイナミックで経験豊富な専門家チームを擁し、市場参入と拡大のための総合的な戦略で企業を支援しています。アジア・グループについては、www.theasiagroup.com をご覧いただくか、media@theasiagroup.com までお問い合わせください。